めぐみとつぐみ　2 (バンブーコミックス Qpaコレクション) の感想

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＊＊地雷案件＊＊
①恵が友人スバル(α)に偽フェロモンスプレーを噴射され欲情、大した抵抗もせずされるがまま。
②恵→無理矢理は一番嫌悪している事だと言うが、スバルの事は軽蔑は出来ないと言う。
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全く気にならない派の意見として一筆。
私としても①に関しては「恵君、もっと抵抗しようよ！」と思いますが、②に関しては恵とスバルは幼年期からの友人ですしそんな簡単に割り切る事は難しい年月と関係性があるので、恵の気持ちは納得出来るものでした。
①の抵抗が弱かったのは置かれた現状よりも驚きが勝ったのかな？とも理解出来ます。
スバルもズルした事は反省しても恵に対して、簡単に区切りをつけるほど軽い感情ではない意味での発言であったと思います。
相手を想う気持ちに罪はありませんしね。
「つぐみが来なかったら最後まで致していた…」と言うご意見もありますが、それは“ifの話“なので論ずる事自体が不毛かなと。

恵とつぐみは第2巻でやっと二人の気持ちが通じるのですが、じれったいのなんの。
つぐみの天然具合には驚かされつつ微笑ましくもあり、喧嘩上等で今まで生きて来たつぐみにとっては初めての感情に名前をつける事が出来た事にほっとしました。
つぐみの告白はすごーく可愛かったです(*^^*)
恵パパへの反撃もかっこ良くてスッキリしました。
恵は相変わらずつぐみに振り回され、振り回されてるのがお似合いのような…二人共腕っぷしが強い狂犬ながら可愛いカプです。

つぐみ両親の出会いのお話も収録されており、充実した読み応えでした。

地雷を直撃してしまう方にとってはアウトとなる第2巻なのかもしれませんが、そうでない方には相変わらず面白い『めぐつぐ』です。
まだ続きを描いて下さるそうなので楽しみに待っています♪