音楽と数学の交差 の感想
参照データ
タイトル | 音楽と数学の交差 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 桜井 進 |
販売元 | 大月書店 |
JANコード | 9784272440382 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
音楽と数学の結び付きが良く理解できる本でした~改めて、これまで感じてきたものが理解できる内容でしたね~
この本にも書いてありますが、古代ギリシャの時代は音楽や天文学は数学の一分野であったように音楽と数学は密接な関係にあります。そもそもメロディーやビートの並びは数字の並びそのものだからです。
他の音楽の科学的な見方の本では、純正律や平均律などの数学的な理論は必ずと言っていいほど書かれていて、本書でもその辺りに触れてはいます。しかし、本書の主題は音楽の数学的理論と言うよりは、音楽と数学に共通する「無限」や「ランダム」を通しての「美しさ」や「感覚的」なものに置いています。難しい数式は出てきませんし堅苦しい内容ではないので、数学が得意でない方でも楽しめると思います。
また音楽と数学の合わせた音楽・数学史は他の本には見られないもので興味深かったです。音楽と数学、両方に興味があられる方は読んで損はない内容だと思います。
他の音楽の科学的な見方の本では、純正律や平均律などの数学的な理論は必ずと言っていいほど書かれていて、本書でもその辺りに触れてはいます。しかし、本書の主題は音楽の数学的理論と言うよりは、音楽と数学に共通する「無限」や「ランダム」を通しての「美しさ」や「感覚的」なものに置いています。難しい数式は出てきませんし堅苦しい内容ではないので、数学が得意でない方でも楽しめると思います。
また音楽と数学の合わせた音楽・数学史は他の本には見られないもので興味深かったです。音楽と数学、両方に興味があられる方は読んで損はない内容だと思います。