Love Gun Deluxe Edition の感想

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キッスが最もキッスらしかった時代の最後のアルバムとも言える、『ラヴ・ガン』のデラックス・エディションです。
2枚組で、1枚目はオリジナル・アルバム、2枚目は、デモと未発表ライブ3曲という構成。

私はもともとこのアルバムのちょっとドン臭い感じの音が大好きで、すごく今風のミックスがほどこされていたらいやだな～、と思っていたのですが、そういうことはなくて安心。

ＣＤ2に収録されているデモは、かなりのファンでないと面白くないかもしれませんが、非常に興味深いのは、Ｍ4の「 Love Gun (Teaching Demo)」！アンプを通してないエレキをペンペン弾きながら、ポールが、（恐らく）ジーンに説明していて、これがあのかっこいい曲になっちゃうのかと思うと、やっぱリ偉大な才能だな～と感心してしまう。

最大の聴きものはＣＤ2のラストに収録のライブ3曲！
これは素晴らしい！
演奏は荒っぽく（特にドラムはひどく）って、決して出来のいいものとは言えないけれど、ド迫力でかっこいいい～！！！♪
もし音源があるのならこの日のライブをフルでリリースして欲しいわ～ん！