ウォーリー (吹替版) の感想

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参照データ

タイトルウォーリー (吹替版)
発売日2013-11-26
監督アンドリュー・スタントン
出演草刈正雄
JANコード登録されていません
カテゴリ » Prime Video » カテゴリー別 » 映画

購入者の感想

あまり知らないタイトルだったので、子どもたちが観るのを期待せずなんとなく覗き見したら、思いがけずむちゃくちゃ良くて前のめりに観てしまいました。

序盤の誰一人いなくなった荒れ果てた地球で、作られた時のままプログラムを忠実に実行し続けるウォーリー。
古ぼけてガタガタになった身体で一生懸命に仕事して、ガラクタの宝物を大事に集めているウォーリーを見ただけで、すでに胸がキュンとなってせつなくて泣きそう。

そしてウォーリーは、自分と対照的な最先端の高機能ロボットのイブと出会う。

邪険にされても、一生懸命イブに近づき仲良くしようとするウォーリーが、純粋過ぎてせつない。

二人(?)が言葉じゃなく、ほとんどしぐさでコミュニケーションをするのが、初めて出会う存在同士の無垢な交流、という感じをすごく良く表していて、素晴らしいと思いました。

そして地球にいた人たちは、巨大宇宙船で地球を離れて遠い宇宙をひたすら旅し続けていました。

宇宙船のなかで完全にシステムに管理されていて、自分の意思もなく魂からの喜びも欲求もなく、ただ生きているだけの描写は、今の人類を揶揄しているようで、ドキっとするものでした。

でもラストはとても明るくて希望の光が差すもので、胸が暖かくなるいい映画でした!

何度も繰り返し観たくなる映画です。

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