事故物件怪談 恐い間取り の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル事故物件怪談 恐い間取り
発売日販売日未定
製作者松原 タニシ
販売元二見書房
JANコード9784576180977
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門

購入者の感想

【良かったところ】
・全体的に淡々と話しが進みます。
作りとしては、事故物件の間取りを載せてそれの解説をしつつ
自身が体験したことを綴って行くというものです。
大島てるの様な感じで「〇〇代男性、〇〇(死因)」という風に説明が添えられております。

・序盤は実体験に基づいた内容なのでリアリティがあります。
「ロフトの手すりにロープの跡がある」
「インターフォンに謎の老人が映っていた」
「大家から"〇〇があったのよ"と説明があった」
等、自分が住んでみての直接的内容なので楽しめました。

【悪かったところ】
・中盤からは「知り合いの知り合い」「噂で聞いた」「先輩が体験した」「後輩が言ってた」
的な感じに変わってしまい、話しの舞台も地方の心霊スポットになってしまっている。
話しの語り方や中身もチープなホラービデオの様になってしまっている。とても残念。
「下の階から首が伸びて上の階の自室の床から頭を出していた」 等。
ここまで来ると単なる作り話であって怖くも何ともない。

・表紙カバーの素材の質が悪すぎる。
すぐにボロボロとすり切れてしまいました。
また、水滴が1滴落ちただけでその点はフヤフヤになり翌日には剥がれていた。

・しおり(紐)が無いので目印が付け難い。

・若手芸人や全国圏ではない芸人に疎いので、登場人物が全く分からない。
更にその人達の「先輩」「後輩」「友達」という人達も登場するので、いまいち話しが掴み難い。

・関西を舞台にした話しが多いので、関西圏に住んでいる人じゃないと地理的に分かり難い。

【まとめ】
序盤は面白く読めましたが、中盤からオカルト本に変わってしまった。
とにかくネタ不足。体験不足。
本を出すのが早過ぎるのではないでしょうか?
中途半端感が凄くてガッカリした。
松原さんのことは今回本を読むにあたって初めて知りましたが、

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

事故物件怪談 恐い間取り

アマゾンで購入する
二見書房から発売された松原 タニシの事故物件怪談 恐い間取り(JAN:9784576180977)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.