AERA (アエラ) 2019年 11/18 号【表紙: 小沢健二 】 [雑誌] の感想
参照データ
タイトル | AERA (アエラ) 2019年 11/18 号【表紙: 小沢健二 】 [雑誌] |
発売日 | 2019-11-11 |
販売元 | 朝日新聞出版 |
JANコード | 4910210131196 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 雑誌 » 趣味・その他 |
購入者の感想
いきなり本紙面からの数字の引用になるが、"13年ぶりのニューアルバム"を発売を記念し、"22年ぶりの本格的な雑誌取材"として小沢健二が「AERA」表紙及び独占インタビューとして登場している。
本来、まず音楽雑誌が特集を組むべきだとふと思ったが、
あれだけ全盛期、追いかけてた音楽雑誌も、この20年で殆どが廃刊となった今「AERA」で取材の初陣を飾るところが、彼らしい。(どうした、"唯一邦楽雑誌で気を吐いてるロッキングオンジャパン?"普通、連動して新譜発売前には取材終えてプロモーション兼ねて特集組むだろう⁉︎
次号で特集でも組んで、追随しないと名が廃れるぞ。)
それこそ新譜収録曲でありながら、MVが先行解禁になった「彗星」の歌詞ではないが、95年にオザケンに夢中になってた当時の20〜30代ファンも24年経って、今やアラフォー、アラフィフになっていると思うと、光陰矢の如し、と痛感せざるを得ない。
当方は2017年の「流動体について」で、彼がようやくメインストリームに戻ってきてくれたときは、諸手を上げ、その復活を心から喜んだが、こうしてアルバムとして正式に新譜が発表されるまで2年近くかかったことがもどかしいぐらいだ。
まだ発売前につき新譜が手元にないため、上記「彗星」しか、聴いていないが、本誌掲載インタビューも読んだうえで、極論ながら、言えるのは、この四半世紀に近い実質的タイムラグがありながらも、"オザケンは本質的に何も変わっていない"ということではないか。
音づくりについては、基本的に95年当時、「LIFE」発表後の怒涛のシングルラッシュで追求した多幸感に満ち溢れた"王道ポップス"のサウンドプロダクションに近い。
シニカルな彼の性格からして、この2020年に、長いブランクを経て発表する新譜が、シリアスでストイックな「犬キャラ」ジャズ的アプローチの「球体」、はたまたソウルミュージック寄りに「eclectic」のようなものであってもおかしくは無かったはずだ。
本来、まず音楽雑誌が特集を組むべきだとふと思ったが、
あれだけ全盛期、追いかけてた音楽雑誌も、この20年で殆どが廃刊となった今「AERA」で取材の初陣を飾るところが、彼らしい。(どうした、"唯一邦楽雑誌で気を吐いてるロッキングオンジャパン?"普通、連動して新譜発売前には取材終えてプロモーション兼ねて特集組むだろう⁉︎
次号で特集でも組んで、追随しないと名が廃れるぞ。)
それこそ新譜収録曲でありながら、MVが先行解禁になった「彗星」の歌詞ではないが、95年にオザケンに夢中になってた当時の20〜30代ファンも24年経って、今やアラフォー、アラフィフになっていると思うと、光陰矢の如し、と痛感せざるを得ない。
当方は2017年の「流動体について」で、彼がようやくメインストリームに戻ってきてくれたときは、諸手を上げ、その復活を心から喜んだが、こうしてアルバムとして正式に新譜が発表されるまで2年近くかかったことがもどかしいぐらいだ。
まだ発売前につき新譜が手元にないため、上記「彗星」しか、聴いていないが、本誌掲載インタビューも読んだうえで、極論ながら、言えるのは、この四半世紀に近い実質的タイムラグがありながらも、"オザケンは本質的に何も変わっていない"ということではないか。
音づくりについては、基本的に95年当時、「LIFE」発表後の怒涛のシングルラッシュで追求した多幸感に満ち溢れた"王道ポップス"のサウンドプロダクションに近い。
シニカルな彼の性格からして、この2020年に、長いブランクを経て発表する新譜が、シリアスでストイックな「犬キャラ」ジャズ的アプローチの「球体」、はたまたソウルミュージック寄りに「eclectic」のようなものであってもおかしくは無かったはずだ。