映画秘宝 2019年 10 月号 [雑誌] の感想

特集記事になっている映画公開前である「ワンスアポンタイムインハリウッド」の最大の仕掛けであろうネタバレが載ってました。
映画もこの雑誌も楽しみにしていたのに最低です。
本誌の中でのタランティーノ監督へのインタビューでも「公開前のネタバレはやめてくれ」と書いているのに、これでは監督をも裏切っていると思います。

内輪ノリが行き過ぎてこういう事を平気でやってしまうのではないのでしょうか。自分が発信する情報量の多さや意識の高さを見せびらかしたいのでしょうが、売り物として出しているからには読む側の視点も必要だと思います。

読者の楽しみを奪うだけでなく、作り手の足すら引っ張ってる事を見るところ、この方々は映画愛があるのでなく、映画を通して自己愛を表現することが何よりも好きなのでしょうね。