インテル Intel CPU Pentium G4560 3.5GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80677G4560 【BOX】【日本正規流通品】 の感想

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第8世代Intelがラインナップされましたがローエンドは刷新されていません。
しかしながら、第7世代ローエンドは第8世代を先取りしたような充実っぷり。スペックについては他のレビューを参考いただくとして…

SSDの使用を前提として、web閲覧、動画再生程度のいわゆる普通の軽い用途ならCeleronで十分に機能を満たし、それなりに不満の無い速度での運用が可能です。
そんななかでPentiumの存在価値はCeleronより高い周波数かと。軽い作業の所作がより速く、軽快になり、引っかかりなく動きます。
ところが、第7世代のPentiumの真骨頂はハイパースレッディング対応による2コア4スレッドであり、実3コアレベルの処理能力を獲得しています。
それに押し出される形？で第8世代i3は4コアになり、ハイコスパCPUになりましたが…
が、現在のところローエンドチップセットを内包した激低コストマザーは第8世代には無いため、最低限だけど快適に動くPCを組むなら第7世代Pentium G4560はマストかと。ローエンドGPUとの組み合わせでプチゲーミングにするのもありです。
個人的には単体で完結するHD630入りのG4600推しだったのですが。現在では単体完結型ならRyzen APUも選択肢に入ってきますね。

今回はASRockさんのdeskmini110との組み合わせで使用しています。リテールクーラーがあまり静かではなかった為、サイズさんの小太刀に換装しました。
サクサク動きますし、静かに運用できています。