時制と相 (ネイティブ英文法) の感想
参照データ
タイトル | 時制と相 (ネイティブ英文法) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 田中 江扶 |
販売元 | 朝倉書店 |
JANコード | 9784254516715 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 英語よみもの |
購入者の感想
悪い本ではないが、宣伝文句とのギャップに減点した。
農工大のセンセーが従来の英語教育を否定し、その対比でいかに本書が優れているかをsns等で宣伝しているが、本書に書いてあることは、何十年も前から高校や予備校で教えられてきたことであり、江川『英文法解説』程度の「そこそこの」文法書や参考書をちゃんと読んだことがある人にとっては、不要。
誰でも知っているところだと、English Grammar in Useレベルの類書の例文を集めて図示しているだけ。
20年前に柏野『テンスとアスペクトの語法』を読んだときは面白いと思ったが、本書からは特に得るものがなかった。
編者のsnsによると、日本にはCGELを読める人がいないそうだが、読者をバカにしているのだろうか。
まあ、たしかに、CGELを読めない人、English Grammar in Useも無理、日本人が書いた文法書も難しい、という人にはちょうどよい解説書かもしれないが、本書を買わなくても、この程度の内容なら、もっとよい本は昔からある。
あと、大学生がレポートのページ稼ぎをするように、同じ内容を「上述の通り」「まとめると」など何度も何度も繰り返しているだけで、説明が詳しいというより、単にくどい。内容は薄い。上手く書けば、ページ数は半分くらいになりそう。
期待はずれで大減点。
農工大のセンセーが従来の英語教育を否定し、その対比でいかに本書が優れているかをsns等で宣伝しているが、本書に書いてあることは、何十年も前から高校や予備校で教えられてきたことであり、江川『英文法解説』程度の「そこそこの」文法書や参考書をちゃんと読んだことがある人にとっては、不要。
誰でも知っているところだと、English Grammar in Useレベルの類書の例文を集めて図示しているだけ。
20年前に柏野『テンスとアスペクトの語法』を読んだときは面白いと思ったが、本書からは特に得るものがなかった。
編者のsnsによると、日本にはCGELを読める人がいないそうだが、読者をバカにしているのだろうか。
まあ、たしかに、CGELを読めない人、English Grammar in Useも無理、日本人が書いた文法書も難しい、という人にはちょうどよい解説書かもしれないが、本書を買わなくても、この程度の内容なら、もっとよい本は昔からある。
あと、大学生がレポートのページ稼ぎをするように、同じ内容を「上述の通り」「まとめると」など何度も何度も繰り返しているだけで、説明が詳しいというより、単にくどい。内容は薄い。上手く書けば、ページ数は半分くらいになりそう。
期待はずれで大減点。