13デイズ<DTS EDITION> [DVD] の感想
参照データ
タイトル | 13デイズ<DTS EDITION> [DVD] |
発売日 | 2004-01-21 |
監督 | ロジャー・ドナルドソン |
出演 | ケビン・コスナー |
販売元 | 日本ヘラルド映画(PCH) |
JANコード | 4988132637584 |
カテゴリ | DVD » ジャンル別 » 外国映画 » ドラマ |
13デイズ<DTS EDITION> [DVD] とは
1962年、カストロ政権になり、社会主義国権になったキューバに危機感を抱いた米国は、国交を断絶。キューバはソ連と手を組み、米国を直撃するミサイルを配備する計画を企てる。これを知ったJ・F・ケネディ大統領は、ある決断を迫られ…。 ケネディと側近がホワイトハウスで緊張感あふれるミーティングを繰り広げるという、全編ほとんど話し合いというディスカッション映画。にもかかわらず、下手なアクション映画よりもスリリングなのは、ホワイトハウスの内部に焦点を絞り、この窮地を政府はどう切り抜けたのか…という内部事情をリアルに描いているからだ。K・コスナーが大統領特別補佐官のオドネルを渋い演技で魅了。監督は『追いつめられて』のR・ロナルドソン。(斎藤 香)
購入者の感想
5ですが、三銃士のごとく描きすぎですね。軍部がーとか意見ありますが、「もし」の場合を想定しそして実際に部下を送り込む側からすれば軍部の言い分は的を得ています。むしろ、この映画は3人を持ち上げながら、裏では「外交」というのがどれほど無謀な賭けであるかを描いていると見なければいけません。だからこそ、リターンが大きく、美しく見れるわけです。途中の国連のシーンだって、命がけで「写真」をとったのは外交官じゃなく、軍人ですからね。そして、その命がけのシーンをきちんと描いているわけです。それぞれの立場でアメリカの未来のためにどう動いたかを描いています。ソ連側についても「それはソ連も同じ。だって人間だもの」と描いているわけです。こうしたバランス感覚がこの映画の良さではないでしょうか。