誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書 の感想

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タイトル誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書
発売日販売日未定
製作者清泉 亮
販売元東洋経済新報社
JANコード9784492223826
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

この本に書かれている事を大袈裟だとか、妄想だとか言わないでください。母の高齢化で呼び戻され、介護をしながら仕事を継続するという生活を12年間しました。Uターンで帰ってきたふるさとは過疎地でもなければ山間部や海辺の村落でもありません。日本のビバリーヒルズと言われる高級住宅地です。所得も教養も我が国平均と比較して高い地方都市です。その町で、この本が指摘している人間関係に関する諸々の事柄は本当なんだよって言える体験をしました。
老人会の会長さんが我が家に来て下さった時は、「失礼します」と帰る素振りをしてからテーブルの上のクッキーの入ったバスケットを凝視したまま。これはとても分かりやすかったです。バスケットごと持って帰って頂きました。本の第7章の冒頭に書かれている『貢くこと』です。町内会長の奥様がお茶に呼んで欲しいと何度も言われるのでお招きしました。リビングの一番良い席にどっかと座られて、「あれ何?頂戴!」「これは何なん?チョウダイ‼」。数日後にその一つをお届けしました。奥様からはモテナシのお礼も、プレゼントのお礼もなし。サンキュウメールさえありませんでした。ご主人からは道でお会いした時に礼を言ってもらいましたが。
母が亡くなって6ヵ月ほど経っても町内会からはなんの音沙汰もありません。近くに住んでおられる副会長に慶弔金についてお尋ねしたら、「辞退される方もあります」と恫喝されました。母は50年近く町内会費を収めてきました。町内会費はナニに使われているのか、心底疑問でした。それから数日後、町内会長の奥様から電話でいきなり、「町内会にはもう来ないでください。あなたと話しをしたい人はいません」と怒鳴りつけられました。それまでも、ご近所の方々に挨拶しても返礼される事は稀でした。これも、この本に書かれている通り『無視』です。町内会長の奥様のこの電話以来、道で会えば少しは話などしていた僅かな方々も私を無視されるようになりました。近くの小さなスーパーに入ると、私の顔を見るなりもろに嫌な顔をして出ていくか、そっぽを向くかの人さえ居ました。

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