SHOWA TUNING サスペンションキット【SPORT】 ホンダ CR-Z/ZF1・ZF2/10.02~ V0461-10B-00 の感想

新車で購入後、1500㎞走ってからの交換です。
お買い得価格だったので、つい買ってしまいました。
インプレッションですが、ノーマルに対して劣る部分はほぼ有りません。当たりが付いて来たノーマルよりも良く動きます。
ワインディングの安定性と回頭性は言うに及ばす、街中の荒れた路面でのゴツゴツ感もマイルドに吸収してくれます。
おそらくダンパーの初期作動がスムーズな為に、バネレートが上がってるにもかかわらずマイルドに動くように感じるのだと思います。
ダンピングの調教が絶妙な為に、同じ構成で減衰調整機構が付いているホンダアクセス製を倍以上の価格で買う価値は感じられません。
純正メーカーと有って基本構造はノーマルベースで作られている為に、ワイヤリング＆パイピング等の取り付け互換性は全く問題無しです。
ジャッキ３つと多少の知識が有れば３～４時間も有れば簡単に交換出来ますが、あくまでもこちらは自己責任で・・・。

CR-Zをこれからも長く乗ろうと思っているユーザー、皆さんにお勧め出来る逸品ですよ。

ＣＲ−Ｚ購入後まる２年でとうとう念願のこの通称「赤足」を導入！　ディーラーで交換してもらいました。
（工賃は約２万４千円）
交換から２ヶ月後（約５０００ｋｍ走行後）のインプレッションです。

まず最初にびっくりしたのは、峠のヘアピンカーブ。ステアリングを切ったら切っただけスムーズに回頭してくれること！
ロール感も大幅に減少し、殆ど感じられない。まるでミズスマシが水面を泳ぐがごとくで気持ちがいい！!
ワインディングを走るのが楽しくなります。(*^_^*)
（実際、メーカー曰く、ワインディングで６０ｋｍ／ｈｒ程度での走行にスコープをあてているとのこと。）

街中を流している時は純正サスとほとんど変わらず。
ただ、橋の継ぎ目のような僅かな段差でも、純正と比べると若干の突き上げ感アップを感じます。
（ここは純正の優れているところ。というか、単に味付けの方向性の違いかと。）
でも、比較的固めが好きな私としては、全く許容範囲内。

気になることは、タイヤとフェンダーのクリアランスが意外と広く見えること。
といっても４輪ともほぼ２０ｍｍダウンしているんですよ。
ルックスを優先される方は、赤足はやめておいた方が良いでしょう。
ただ、これより車高を下げるために車高調や純正タイプでないショックを選んだ場合、ショックの寿命を
気にしなけなくなるので慎重に検討することが大事です。
（純正タイプの赤足の寿命は車両の寿命よりも長いとのメーカー談。しかし、非純正タイプで車高が低ければ
　低くなるほどショックの寿命が短くなると言われていますよね。数千ｋｍとか長くても６〜７万ｋｍとか。）
また、タワーパーキングやコンビニの車止めですったりヒットしたりする可能性が高くなります。

一般道で十分な走行性能を確保した上で、走行性能／ルックス／快適性／利便性のバランスが大事と考える人には
『赤足』がベストソリューションですね。コスパも高いですよ。^^