武士道 (まんがで読破) の感想

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新渡戸稲造が書いて、世界に知らせたかった日本の道徳心の根源「武士道」。
マンガで書かれていてとてもわかりやすかったです。

とはいえ、現在の社会ではちょっと理解できないところも。

最期に、武士道の忠義などの心が良いように利用されるという懸念が、
戦争の描写とともに書かれていますが、
現在では会社への忠義として、資本主義社会に良いように使われているような気がしました。

内容は良いのですが、赤穂浪士の話が内容の３分の１を使って書かれていたので、
減点１にしました。