賢者の学び舎 防衛医科大学校物語 (3) (ビッグコミックス) の感想
参照データ
タイトル | 賢者の学び舎 防衛医科大学校物語 (3) (ビッグコミックス) |
発売日 | 2019-03-29 |
製作者 | 山本 亜季 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784098602469 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
母校が舞台なので、掲載誌を購入して読んでいます。私が在校していた頃より、若干緩やかかな・・・とも感じていますが、現在はこのような感じなのでしょうね。
2巻から良くなったなと感じていましたが、3巻に入り本当に学生や卒業生に詳細に聞き取りをしているのだろうと感じました。ゆっくりと、登場人物のバックボーンが描き出され、そこに医学部で学ぶ際に最も厳粛な解剖実習が絡んでくるあたりが物語構成として素晴らしいと感じました。
現在、教育する立場ですが、劇中 ニコの発する言葉はまさに真実です。学生時代、消灯後に先輩や後輩、同期と青臭い議論をしていたことを思い出しました。全寮制であることで、良い意味でも悪い意味でも上下関係や学び方を様々な視点から吸収できたことは、現在の自分の医療者の原点になったと感じています。
医師だけではなく、医療者になろうと思う方は、このマンガの主人公の成長を通して、「医療者は何者か?」と自問自答する時間を作ってもらえればと思います。
2巻から良くなったなと感じていましたが、3巻に入り本当に学生や卒業生に詳細に聞き取りをしているのだろうと感じました。ゆっくりと、登場人物のバックボーンが描き出され、そこに医学部で学ぶ際に最も厳粛な解剖実習が絡んでくるあたりが物語構成として素晴らしいと感じました。
現在、教育する立場ですが、劇中 ニコの発する言葉はまさに真実です。学生時代、消灯後に先輩や後輩、同期と青臭い議論をしていたことを思い出しました。全寮制であることで、良い意味でも悪い意味でも上下関係や学び方を様々な視点から吸収できたことは、現在の自分の医療者の原点になったと感じています。
医師だけではなく、医療者になろうと思う方は、このマンガの主人公の成長を通して、「医療者は何者か?」と自問自答する時間を作ってもらえればと思います。