手紙は憶えている(吹替版) の感想
参照データ
タイトル | 手紙は憶えている(吹替版) |
発売日 | 2017-05-03 |
監督 | アトム・エゴヤン |
出演 | クリストファー・プラマー |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » Prime Video » カテゴリー別 » 映画 |
購入者の感想
ネタバレ注意でお読みください。アウシュビッツの生き残り、ナチ側と収容された側。復讐するのが認知症の老人で”認知症?いや過酷な運命故に入れ替わった両サイドの人格”、そしてゼブの真実を知っていた上で計画を練った頭脳派マックス。ラストにすべての真実が明らかになる、この展開には驚きでした。他には同性愛者も収容されていたこと、親の影響かもしれないがいまだにユダヤ人を毛嫌いしているナチ派がいる可能性を示唆しているところも勉強になりました。まさにアウシュビッツの歴史が本当の意味で閉じられるギリギリをテーマとして捉えた秀作ですね。