OSS(大阪繊維資材) 防寒ハンドルカバー ブラック の感想

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ネイキッドタイプのバイクなので冬場は指先が冷えます。

ハンドルカバーはデザイン的にオッサン臭くなるので敬遠していましたが、あまりにもダサかったら外せばよいかと購入してみました。

付けたその日からわかる保温性で冬場のライディングが全く苦になりません。デザインも付けてみたら「バイク便みたい」になるだけで、それほどオッサン臭くはなりませんでした。（まあ、オッサンなので別にいいのですが）

スイッチ類やレバー操作には若干の慣れが必要ですが、１時間も乗れば慣れます。

グリップヒーターなしでも段違いに暖かくなりますが、気温が10℃を切る場面でもグリップヒーターもあった方が断然便利です。気温５℃くらいでもこの商品＋グリップヒーターがあれば夏用のメッシュグローブで走れます。

ネオプレーン素材の商品もありますが、こちらの商品の方が形状に芯がある感じで風圧による潰れが起こりにくいです。

公道では出せないスピードですが、120km/hあたりから風圧で前方が潰れ始め、150km/hを超すとブレーキやクラッチレバーに指を掛けるにはカバーを押しのけながら指をねじ込む必要があるので少しだけ苦労します。なので、私は120km/h以上で走る場面では右手の人差し指と中指はブレーキレバーに掛けた２本指の状態で走る事にしています。

地方によっては冬場はバイクに乗らない方もいると思いますが、路面が凍結していないのであれば、案外このハンドルカバーによって冬場でも乗る気になるかもしれません。

耐久性はまだわかりませんが、１シーズンでダメになっても買い直せば良いと思える価格ですし、無駄に透明なビニール部分もないので２～３シーズンは持つのではないかと期待しています。