ついてきなぁ!加工部品設計の『儲かる見積り力』大作戦 の感想
参照データ
タイトル | ついてきなぁ!加工部品設計の『儲かる見積り力』大作戦 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 國井 良昌 |
販売元 | 日刊工業新聞社 |
JANコード | 9784526068676 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
技術士による技術解説書。
機械系は原価計算がしっかりしている分野だと思っていました。原価を計算し、設計に生かすことが設計者の仕事のはずなのに、原価を現場まかせにしているのを垣間みたような気がしました。図や、登場人物の配置など、分かり易さを徹底しています。これは無茶お勧め。
情報系があまりにも原価計算をしていないのに比べると。原価は、日々変動するもので、その変動をうまく利用して、差分を生み出すのが大事なはずなのに、固定的な工数というようなわけのわからないものを振り回すIT業界にかつを入れて欲しいかも。
一つだけ気になったことがあります。
「原価とはコストともいい、前もって定められた値のこと」という記述です。あれ、原価とは、製品を造るのにかかる費用の総和のことで、前もって定めたものは、予定原価ではないのでしょうか?
機械系は原価計算がしっかりしている分野だと思っていました。原価を計算し、設計に生かすことが設計者の仕事のはずなのに、原価を現場まかせにしているのを垣間みたような気がしました。図や、登場人物の配置など、分かり易さを徹底しています。これは無茶お勧め。
情報系があまりにも原価計算をしていないのに比べると。原価は、日々変動するもので、その変動をうまく利用して、差分を生み出すのが大事なはずなのに、固定的な工数というようなわけのわからないものを振り回すIT業界にかつを入れて欲しいかも。
一つだけ気になったことがあります。
「原価とはコストともいい、前もって定められた値のこと」という記述です。あれ、原価とは、製品を造るのにかかる費用の総和のことで、前もって定めたものは、予定原価ではないのでしょうか?
早々にこの本を入手しました。
私もコストに無関心な技術者でした。というのも、コストを全く算出できなかったからです。
この本のお陰で、ヘッダー加工、メッキ、ばね、ゴム部品に関するおよそのコストや加工法を理解できました。
まだ未熟ですが、コストを把握できれば賢い設計(低コスト設計)ができると実感しました。
私もコストに無関心な技術者でした。というのも、コストを全く算出できなかったからです。
この本のお陰で、ヘッダー加工、メッキ、ばね、ゴム部品に関するおよそのコストや加工法を理解できました。
まだ未熟ですが、コストを把握できれば賢い設計(低コスト設計)ができると実感しました。