トコトンやさしい炭素繊維の本 (今日からモノ知りシリーズ) の感想

ロンドン五輪の陸上男子４００メートルに出場していた、両脚が義足のオスカー・ピストリウス選手を見て、驚きました。彼は、パラリンピックではなく、オリンピックの選手を競争相手にして走り、見事に予選を通過したのです。
この本のコラムを読んでいたので、彼の義足が炭素繊維（カーボン）製であることを知り、なるほど、と納得しました。
また、炭素繊維がテニスラケットに使われていることは知っていたのですが、アーチェリーの弓矢のような、思いがけないところにも使われていることが分かりました。
この本を読んで、炭素繊維が非常に多くのことに使われていると分かり、とても興味深かったです。