エンカウンターで不登校対応が変わる の感想
参照データ
タイトル | エンカウンターで不登校対応が変わる |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 國分 康孝 |
販売元 | 図書文化社 |
JANコード | 9784810005776 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般 |
購入者の感想
世の中に「不登校」に関する本は山ほどあるが、本当に役に立つ本はどのくらいあるだろうか? あるケースには有効でも他のケースにはまったく役に立たなかったたり、そもそも社会が学校が悪いと(それはけっして間違いではないかもしれないが…)指摘して、目の前で苦しいんでいる子どもにはまったく無力な本の何と多いことか!
不登校に関わる保護者や教師がもっとも苦慮するのは、不登校で部屋に閉じこもっている生徒にどう声をかけていいかであり、どうしたら登校できるようにできるかということである。それをエンカウンターという技法を使いながら、具体的にマスターできるようにしているところが、本書の革命的なところである。教師や保護者が対応を変えることで不登校は救われることは前から言われてきたが、それは「学校をあきらめること」ではけっしてないということをこの本は教えてくれる。でもそのためには、保護者や教師自身が構成的グループエンカウンターを通じて変わることが必要である。不登校対抗で苦しんでいる教師や保護者の方は、ぜひ手にとって実際に実践して欲しい本である。
不登校に関わる保護者や教師がもっとも苦慮するのは、不登校で部屋に閉じこもっている生徒にどう声をかけていいかであり、どうしたら登校できるようにできるかということである。それをエンカウンターという技法を使いながら、具体的にマスターできるようにしているところが、本書の革命的なところである。教師や保護者が対応を変えることで不登校は救われることは前から言われてきたが、それは「学校をあきらめること」ではけっしてないということをこの本は教えてくれる。でもそのためには、保護者や教師自身が構成的グループエンカウンターを通じて変わることが必要である。不登校対抗で苦しんでいる教師や保護者の方は、ぜひ手にとって実際に実践して欲しい本である。