強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 (徳間文庫) の感想

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参照データ

タイトル強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 (徳間文庫)
発売日2017-02-03
製作者宝槻泰伸
販売元徳間書店
JANコード9784198942052
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 妊娠・出産・子育て » 子育て

購入者の感想

マンガ「火の鳥」を全巻読むために学校を休んでもいい。TVゲームの「信長の野望」をクリアするために学校をサボれる。そんな家庭である。父親がかなり変わっている。高校生になると、「学校にも塾にも通わずに自力で京大に行け」という教育方針になる。

宝槻家3兄弟は、小学生のころから、勉強になりそうなマンガやNHKの番組などを見せられてきた。マンガや本については、1ページ1円の小遣いを与えて読ませる。読んだ本やマンガについては、感想文を書かせる。最初は金目当てで読んでいた3兄弟だが、次第に自分の意志で読むようになる。

しかし、他の子どもたちと同様、TVゲームやバラエティ番組に夢中になる3兄弟。そこでオヤジが考えた手とは……頭脳ギャンブル。将棋や囲碁、麻雀。頭を鍛えるために(金を賭けて)こんなゲームをさせ、時にはイカサマをしながら、子どもに金を払わせる代わりにマンガや本を読ませたのだ。

そして、もともと東京に住んでいた3兄弟は、オヤジの気まぐれで宮崎県に引っ越すことになる。そこで、兄弟は与えられた遊びではなく、自分たちで遊びを作り出すという経験をする。その経験を通して、発見力や想像力を鍛えていくことになるのだ。

オヤジの手助けも絶妙で、タミヤの工作キットを買ってきて与える。それで3兄弟はだんだんモノを動かす仕組みを理解し、相撲ロボットを作って競えるほどになる。

そんな経験をしながら、3兄弟は成長していく。しかし、長男が進学した高校が進学校で、長男は高校を辞めたいとオヤジに言う。答えは「いいよ」と一言。次男もその影響で、高校には行かなかった。長男が高校3年生になると、京都大学を目指すことになる。なぜ京大かというと、東大よりノーベル賞受賞者が多いから。これもオヤジの言葉である。宝槻家では、オヤジの影響力は絶大である。しかし、1年間ほとんど勉強しなかった長男の学力は低い。そしてオヤジは……プラトン学園という塾を開校して長男(と3兄弟の友人)を指導。

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