生き方の演習　―若者たちへ― の感想

ファンの方であればコレクターアイテムとして買ってもよいかもしれません。
私としては他の作品で主張されていたことの繰り返しに過ぎないと思いましたし、簡単に読めてしまうので
価格ほどの中身ではないと思います。新しい知見を期待していたので、残念です。
また、論理的コミュニケーションに関する「起承転結」の解説は世間一般的な内容でなく、とても引っかかりました。
異文化での論理的コミュニケーションについては加藤恭子さんの「言葉でたたかう技術」の方が役に立つ内容だと考えます。