Duets: Re-Working The Catalogue の感想
参照データ
タイトル | Duets: Re-Working The Catalogue |
発売日 | 2015-03-24 |
アーティスト | Van Morrison |
販売元 | RCA Records |
JANコード | 0888750684424 |
Disc 1 : | Some Peace Of Mind If I Ever Needed Someone Higher Than The World Wild Honey Whatever Happened to P.J. Proby Carrying A Torch The Eternal Kansas City Streets of Arklow These Are The Days Get On With The Show Rough God Goes Riding Fire In The Belly Born To Sing Irish Heartbeat Real Real Gone How Can A Poor Boy? |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ロック |
購入者の感想
全然変わらないですね。それに、すごく張り切っている感じだけど、それぞれに歌の表情が異なる。1曲目だけでも買う価値あるが、若干声が細くなった感じのボビー・ウォマックとは真正面からのぶつかり合い。ジョージ・ベンソン(意外!でも納得の人選)とはじゃれあっているし、ウインウッドとはある意味同窓会対決でリラックスして歌っている。ミック・ハックウェルとは超過小評価の名盤「ヴィードン・フリース」からの意外な選曲も驚いたが、ヒリヒリするような緊張感が漂う。齢70歳にして、この覇気と衰えない歌手としての技量に、素直に感服。あと感じたのは、ヴァン自身が吹くアルト・サックスは、ディランにおけるハーモニカのような存在で、一種の武器というか曲の一部、ヘタウマどうのこうの以前に、ヴァンの音楽から外せないものなんですね。ヴァン自身のモチベーションがどんどん高まっているような、とてもいい充実感を感じます。次作にも期待しよう。