ベスト・オブ・コンチネンタル・タンゴ の感想

アルゼンチンタンゴは「インパクト」。こちらのコンチネンタルタンゴは「優雅さ」が特徴。
アルフレッド ハウゼ、マランド、スタンリー ブラック のものは何度も聴いています。
アルフレッド ハウゼ楽団につきましては、生前 ご本人のコンサートにも行きました。
当CD の演奏家は初めてで、興味からの購入です。
楽曲については コンチネンタルタンゴの代表作 ほぼカバーしています。
でも 前者3楽団の演奏に比べ、私の印象はやや重厚さに欠けるというものです。
その分 あっさり感があり、好みの問題でもあります。
私は「ムードミュージック」「イージーリスニング」のカテゴリーとの印象です。
ストリングスセクションの充実度で聴いてしまう癖のせいです。
何れにしても、コンチネンタルタンゴほど 優雅な気分にさせてくれる音楽はありません。
ゴージャス、と言いたいところですが、そこまでいくと 若干 違った印象になります。