日本でいちばん大切にしたい会社3 の感想
参照データ
タイトル | 日本でいちばん大切にしたい会社3 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 坂本 光司 |
販売元 | あさ出版 |
JANコード | 9784860634872 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 実践経営・リーダーシップ » 企業動向 |
購入者の感想
自分たちにしかできないオンリーワンの仕事をして、社員やその家族、顧客、地域社会を大事にしている会社を紹介したシリーズの3作目。今までとコンセプトも変わっておらず、相変わらず働くことの本質を考えさせられ、感動を与えるような会社が紹介されていた。
今回は障害者雇用や、高齢者・障害者など社会的弱者のための仕事に力を入れている会社が多く紹介されていたように感じた。その中でも、個人的には「奇跡の靴メーカー 徳武産業」の話がもっとも印象に残った。
靴をペアではなく片方でも売る、つまずき防止のための独自の工夫、個々のお客に対応したパーツオーダーシステムなど、高齢者のニーズに答えるための手間・費用が多くかかっているにも関わらず、「いかにお客様に最後まで歩いていただける靴を提供できるか」を考え、格安でシューズを提供している点は素晴らしい。
また、この中で紹介されている、身体の不自由な方のための洋服を作っているハッピーおがわという会社の「どんなに赤字でも目の前の困っている人を助けたい」という経営方針にも感動した。難病で靴下を履けない少女のために苦労して作った靴下を1260円という誰でも手が届く値段で売るという行動がそれを示している。
徳武産業やハッピーおがわのような、素晴らしい志や経営理念をもった会社があることで、働くことの本質を考えさせられるとともに、非常に勇気付けられる。本書のシリーズが今後も続くことを期待したい。
今回は障害者雇用や、高齢者・障害者など社会的弱者のための仕事に力を入れている会社が多く紹介されていたように感じた。その中でも、個人的には「奇跡の靴メーカー 徳武産業」の話がもっとも印象に残った。
靴をペアではなく片方でも売る、つまずき防止のための独自の工夫、個々のお客に対応したパーツオーダーシステムなど、高齢者のニーズに答えるための手間・費用が多くかかっているにも関わらず、「いかにお客様に最後まで歩いていただける靴を提供できるか」を考え、格安でシューズを提供している点は素晴らしい。
また、この中で紹介されている、身体の不自由な方のための洋服を作っているハッピーおがわという会社の「どんなに赤字でも目の前の困っている人を助けたい」という経営方針にも感動した。難病で靴下を履けない少女のために苦労して作った靴下を1260円という誰でも手が届く値段で売るという行動がそれを示している。
徳武産業やハッピーおがわのような、素晴らしい志や経営理念をもった会社があることで、働くことの本質を考えさせられるとともに、非常に勇気付けられる。本書のシリーズが今後も続くことを期待したい。