刺青の殺人者 (創元推理文庫) の感想
参照データ
タイトル | 刺青の殺人者 (創元推理文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | アンドレアス・グルーバー |
販売元 | 東京創元社 |
JANコード | 9784488160081 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » ドイツ文学 |
購入者の感想
まず主人公の一人ヴァルター警部があまりに軽率で、ウンザリ。被害者の母親ミカエラが死んだ妻に似ているというだけで、勝手に感情移入し、郵便物を盗まれるは、捜査報告書を盗まれるは、挙句に自分の車まで盗まれて、見知らぬ街に置いてきぼりにされる。そしてその都度、「彼女を信用してはいけなかったのだ」と後悔しながら、また次には同じことの繰り返し。この人、本当に警察官なの?
それとも男性はみんな、死んだ妻に似ている女性にはこうなるのかな?その御都合主義の設定のおかげでミカエラが捜査を主導しているかのように思わせているが、三文ドラマに過ぎない。
こんな安易な人物設定で小説を書くのは、読者をあまりに軽んじていると思うけど、私以外の読者はそう思わないのでしょうか?
それとも男性はみんな、死んだ妻に似ている女性にはこうなるのかな?その御都合主義の設定のおかげでミカエラが捜査を主導しているかのように思わせているが、三文ドラマに過ぎない。
こんな安易な人物設定で小説を書くのは、読者をあまりに軽んじていると思うけど、私以外の読者はそう思わないのでしょうか?