【Amazon.co.jp限定】ガールズ&パンツァー 最終章 第2話 (「『ガールズ&パンツァー 最終章』第2話 舞台挨拶~あんこうチームとパンツァー・フォー! in 水戸~」BD付) [Blu-ray] の感想

予約済みだけど、いろいろ言われているので思わず筆をとった。

昔から否定派の方たちはいましたが、発売前の商品で低評価爆撃はやめましょうよ。
そんなんだから、もしかして業者では？とかNHKのクロ現でネタにされるんです。

あと、2話の感想に関しても、そういうスレがある掲示板かご自分のブログでやられる
のが筋ではないでしょうか。私も昔、アマゾンレビューで同じことをして、諫められた
経験がありますので、老婆心から申し上げました。

あと、ストーリーに関して。
BCの同士討ちを誘発させる作戦に関して、あれは報復の意味もあるし
BCのキャラに見せ場を作るために、わざと汚れをやらせたのではと考えています。
まあ、大洗らしからぬと感じる人がいても別に不思議ではありませんが
あの場面で皆さん「BCいいじゃん！」となったでしょ。
そこらへん、たぶん監督の手のひらの上で我々は踊らされているのでは。

もう一つ、桃のお母さんが病弱なのに子だくさん。
まあ、生まれるときは生まれますから。産み分けとか、中絶とか、そういう
リアルに重たい空気を入れるのもどうかと。設定でここが穴があると、徹底的に
埋めたがる人が時にいますが、そんな枝葉末節にこだわるくらいなら
多少嘘っぽくても、おもろい絵になればいいと思いますよ。

あと、皆さんお忘れかもしれませんが。このアニメ、戦闘シーンはガチでも
全体的な作りはギャグであり、コメディなのですよ。
ギャグアニメにこの設定はリアルじゃないとか言いますか？
それは無粋というのではないでしょうか。

そもそもギャグかコメディでなければ、女子高生が実弾使って戦車戦とか
成り立ちませんよ。いろいろ否定されるのも結構ですが、もう少し肩の力を抜いて
大らかな気持ちで完結まで見守りましょう。

いつもガルパンは、星5だったのだが、今回は星3です。
映像・音楽・音響・キャラ及び声優さんは相変わらずのクオリティなのですが、物語自体に気になった点がいくつか。
ネタバレになりますが、
前半のBC自由学園との試合ですが、カモさんの戦車をあるものに見立て、同士討ちさせるという作戦ですが、まがりなりにも夏の優勝高がそんな作戦で良いのかという事。
卑怯とは言わないが一寸ねぇ、と思います。
それよりも、マリーを庇いつつ戦ったBC自由学園の方が好感が持てる。
後半の知波単学園との試合ですが、凹地に追い込み上から攻撃。
これって劇場版で大学選抜がとったのと同じ。
これってネタ切れ？
最後に撤退を選んだ知波単学園にやはり好感が持てる。
細かい所では、桃の母が体が弱いのになんであんなに子供産んじゃうのか？
今どきパンの耳を揚げたものがオヤツというのも引くかな。
もう一つ、何故もう会長を退いた杏にいまだに戦車道連盟から連絡が入るのか？
事実上の隊長でもあるみほか、お飾りではあるが桃に連絡するのが正しいのでは？と思ってしまいます。
さらに、知波単かコアラの森のどちらかと対戦するならば、その試合誰も見てないのか？

映像特典に4DX版のエンドロール(ノンクレジット含む)が収録されないのも残念。
今回特典ディスクが入っているが、もう少し内容を減らせなかったのだろうか。
なんか本編よりも収録時間が長くなりそうだし、それにより値段が上がっている感じがします。
第3話はせめて1年後である事を祈ります。