戦国BASARA 真田幸村伝 - PS3 の感想

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参照データ

タイトル戦国BASARA 真田幸村伝 - PS3
発売日2016-08-25
販売元カプコン
機種PlayStation 3
JANコード4976219077316
カテゴリ » ゲーム » 機種別 » プレイステーション3

購入者の感想

なんかもったいないゲームだなと思いました。

最近戦国BASARAを知りまして、初代から順番にプレイしてます。
BASARAXやPSPで発売されたものは未プレイです。
今作は圧倒的に評価が悪いのである意味どきどきしながらプレイしました。
実際プレイした最初の感想は、そこまで悪くはないな…でした。
真田幸村の生涯と前談秘話をクリアし、真田の試練をちょっとプレイした今は、そこまで悪くはなかったけど定価で買ってたら文句言ってたな…です。
新品を700円で購入したのでむしろお得な買い物をしたなと感じてます。

以下ネタバレを含みます。

「真田の生涯」は1~4のようなストーリーモードとは違い、一人の武将の生涯を追う構成となっていますが、章の数が少ないです。
そのためなのか、何もかもが唐突で、置いてきぼり感が半端ないです。
コメディ色が強い内容ならそこまで気にならなかったと思いますが、全面的にシリアスな雰囲気なのでごまかしがききません。そのためダイレクトに置いていかれます。
それでも、兄信之との別れ、父昌幸の想いなど、感動できるシーンはありました。
そこは恐らく声優さんの演技とBGMが素晴らしいからだろうなと思います。
肝心の主人公幸村に関しては、描写不足だなと感じました。
終盤でいきなり「幸村はなんでもかんでも拾って背負ってここまできた」とか言われても、何をどこで拾って来たのかよくわからず、いまいち感情移入できません。
それならば章を20章くらいにして、幸村が具体的にどこで何をしてきたのか、出会った人々とどういうやりとりをしてきたのか、描写してほしいなと思いました。それならば他の武将の出番も増えますし。
それから、長い歴史のあるシリーズなので、積み上げてきたキャラクターと史実をすり合わせるのが大変だったのはわかりますが、伊達政宗の言動はどうにも首をかしげてしまいます。

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