名探偵コナン ゼロの日常 (1) (少年サンデーコミックススペシャル) の感想

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参照データ

タイトル名探偵コナン ゼロの日常 (1) (少年サンデーコミックススペシャル)
発売日2018-08-08
製作者新井 隆広
販売元小学館
JANコード9784091285362
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

「名探偵コナン」の長年のファンです。青山先生が作り上げて下さった安室透という人物像は本当にミステリアスかつ頭がきれるきれもので、赤井も一目を置くような魅力のあるキャラクターです。長年続くというのは、それだけの面白さと魅力があって続くものと思います。ですが、近年の人気の爆発からは面白さも魅力もあったものではありません。特にこの「ゼロの日常」。これを読んで「名探偵コナン」のキャラクターなんだなと思われると思うと腹立たしくてなりません。この人気を抜いた時、この漫画が長年続く、今後も「名探偵コナン」のファンだった方が愛読すると思って作られたものなのでしょうか。
続くと思っているなら余りにも残念ですし、続かなくても今売れればいいと思っているのであれば、言いたくはないですがいっそのことすたれてしまってくれと思います。
余りにも青山先生の「名探偵コナン」ファンの方たちへ失礼すぎます。

大変感情論に任せた切り出しとなりましたが、レビューの場ですので内容についても失礼いたします。
まず、作画力がおいついておらず、大変読みにくいなと感じました。青山先生の描き上げる世界感と比べられることは必至かと思いますが、背景の手抜き、パースの狂い、人体の構造、話しの詰めの甘さ、何をとってもすべてが甘く、これがプロとして商業誌に出られる方なのかな?と思うほどです。また、名探偵コナンからのスピンオフだとするならば、余りにもキャラ性がぶれすぎていて、同一人物として認識するには難しいほどの「キャラ崩壊」とうけとれてしまうほど、残念なできでした。
新井先生はコナンをちゃんと全巻お読みになっておられるのでしょうか?これを青山先生は監修なさっているのでしょうか?と首を捻るほどです。(監修といっても、作画のみの監修なのかなと思いたいです)
そして、ゼロの日常と銘打ち安室透をピックアップしたうえでは、期待するほど安室透彼の日常を知ることもなければ原作との解釈違いに頭を悩ませるばかりの内容となっており、名探偵コナンのスピンオフとしての評価も0に近しいくらいです。(正直評価に★1つも入れたくない)

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小学館から発売された新井 隆広の名探偵コナン ゼロの日常 (1) (少年サンデーコミックススペシャル)(JAN:9784091285362)の感想と評価
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