進撃の巨人 OUTSIDE 攻 (KCデラックス 週刊少年マガジン) の感想
参照データ
タイトル | 進撃の巨人 OUTSIDE 攻 (KCデラックス 週刊少年マガジン) |
発売日 | 2013-09-09 |
製作者 | 諫山 創 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784063768732 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
インタビュー3割、情報3割、幻のネーム3割、企画1割。
※ページ数ではなく感覚的な割合です。
最初にまだ読んでない方向けへのアドバイスです。
この本は文字が多いため最初パラパラとページをめくってしまいがちかと思います。
そうすると最後の方にラフに描かれた漫画(ネームなのですが)があり、ついそこから読み始めたくなってしまうかと思います。
しかしそれは思い止め、まずは作者と担当のインタビューを読んでください(14ページからと56ページからです)。
何も無く読み始めたのとは違うものが見えてくると思います。
さて、前回の「抗」が情報9割で作品世界を読み解くガイドブックとして十分な構成でしたが、今回の「攻」もそれを求めるとがっかりするかもしれません。
今回は作品ができた背景を掘り下げることを主題としているようで、作者のロングインタビューや担当が語る連載秘話、原稿にならなかった幻の第1話ネーム掲載など、現在進行形の連載内容には直接的に関わらないものが約6割を占めます。
内容的は作者や担当の思いが良く見えるものになっており、なぜ原稿にならなかった幻の第1話ネームが存在したのかということも明らかになります。
このあたりを一通り読んでから幻となった第1話ネームを読むと、作品に対する作者の強い想いと愛が見えてくるような気がします。
この想いと愛が無ければここまでの人気にはならなかったのではないでしょうか。
情報量は全体の3割と書きましたが、内容的には「抗」からの更新版となるため無意味ではありません。
新しい人物の紹介(モブリットもいますよ)や、アニメ版の設定画、作品内の人物への仮想インタビューや文章など、読みごたえも十分です。
設定面ではラノベ版で登場した氷爆石や黒金竹が紹介され、設定が正式に合流したという重要な意味もあります。
企画は1割程度ですがなかなか手が込んでます。
超大型巨人のペーパークラフトはしっかりと厚紙で挟まれており、厚紙コピーしなくても使えます。
※ページ数ではなく感覚的な割合です。
最初にまだ読んでない方向けへのアドバイスです。
この本は文字が多いため最初パラパラとページをめくってしまいがちかと思います。
そうすると最後の方にラフに描かれた漫画(ネームなのですが)があり、ついそこから読み始めたくなってしまうかと思います。
しかしそれは思い止め、まずは作者と担当のインタビューを読んでください(14ページからと56ページからです)。
何も無く読み始めたのとは違うものが見えてくると思います。
さて、前回の「抗」が情報9割で作品世界を読み解くガイドブックとして十分な構成でしたが、今回の「攻」もそれを求めるとがっかりするかもしれません。
今回は作品ができた背景を掘り下げることを主題としているようで、作者のロングインタビューや担当が語る連載秘話、原稿にならなかった幻の第1話ネーム掲載など、現在進行形の連載内容には直接的に関わらないものが約6割を占めます。
内容的は作者や担当の思いが良く見えるものになっており、なぜ原稿にならなかった幻の第1話ネームが存在したのかということも明らかになります。
このあたりを一通り読んでから幻となった第1話ネームを読むと、作品に対する作者の強い想いと愛が見えてくるような気がします。
この想いと愛が無ければここまでの人気にはならなかったのではないでしょうか。
情報量は全体の3割と書きましたが、内容的には「抗」からの更新版となるため無意味ではありません。
新しい人物の紹介(モブリットもいますよ)や、アニメ版の設定画、作品内の人物への仮想インタビューや文章など、読みごたえも十分です。
設定面ではラノベ版で登場した氷爆石や黒金竹が紹介され、設定が正式に合流したという重要な意味もあります。
企画は1割程度ですがなかなか手が込んでます。
超大型巨人のペーパークラフトはしっかりと厚紙で挟まれており、厚紙コピーしなくても使えます。