ずっと、ふたりで (初回限定盤CD+DVD) の感想

　「なんて優しい唄をつくるんだろう！歌うんだろう！」が聴いた直後に浮かんだ言葉です。
　３曲ともひたすら良いのですが、自分のお気に入りは２曲目「だってネコだから」！特に２番の歌詞がいいですね。この子猫（ですよね）がいじらしすぎて泣けてきます。ネタばれ（歌で使う言葉かは疑問ですが）になりそうですが、このネコちゃんは、想っていたらいつか人間になれると信じているのでしょうね。以前のレオさんなら、「世界を敵に回してもあなたを守る」とか「神様をだましてでもあなたのそばに」とか来そうですが（すいません、コアなファンでもないので、大外れなこと書いているかもしれません）、「あなた」が好きで好きでたまらないネコちゃんの気持ちがすごくストレートに、可愛らしく表現されていていい！！です。この歌の続編とか、勝手に妄想してしまいます。
　３曲目「ヒーロー」はＣＭでもおなじみ、そしてトータス松本氏提供の曲。松本節炸裂の歌ですが、それをレオさんが、本当にのびのび、楽しんで歌っている様子が伝わります。ご自身でつくった曲だったら、絶対に出てこないような「歌詞の強引な詰め込み」が新鮮です。レオさんが唄の中で自分のことを「おれ」というのも、とても新鮮です（すいません、コアなファンではないので②、他にあったら、無知な奴をと笑ってください）。「レオ」が「おれ」・・・これもまたよし（笑）。
　この先、レオさんがどの方向に進んでいって、どんなアーティストになるのか、それをずっと見ていられる（まあ、ワタシの方が先にいなくなってしまいますが）ことは、とても幸せなことである・・・などと偉そうに思ってしまいました（汗）
　ああ、「ずっと、ふたりで」は当然、良いです（笑）