ソマチッドと714Xの真実 の感想

タイトル通り、ソマチッドって何？714X？？「はぁ？」という状態から始まった本でした。　但し、健康体で居たい・癌にも知識を広めたいと思っている私には新たな知識となり良い本でした。　ソマチッドはこれを読み終わって解ることですが　完全に解明された事象で無い事、医学的や科学的に説明が出来ない点が多く存在していることがあり、学術の理解へ障害になっているようです。　しかしながら知っておいて損は絶対に無いだろうと言えるものです。
ソマチッドやこの本の専門的なレビューや本の詳細な内容は、他の方に任せるとしまして　独自のポイント解釈、理解でレビューします。　
人間のライフバロメーターになる「ソマチッド」、微生物のような物が（生物かもしれない？と言われている）が人の体の健康状態や環境により計16状態まで変化するとの事。ソマチッドは「ガストン・ネサン」によって発見・分析され（もっと100年近く前から、別の研究者達が早く発見されていた可能性が本文に有り）その活動メカニズムや組織・構造を詳細に、自身で開発したソマトスコープを使い、調べた人ということになっています。　ガストン・ネサン（以下ネサン略）は、癌や病気に治療薬714Xやソマチッド理論で、強力な医療での成果を出したが、そのために医学の世界や製薬ﾋﾞｼﾞﾈｽで反感を買ったため裁判に掛けられたり、国外追放などされました。しかし結果（実際に直った例も多く、命懸けで直った人は彼を絶賛）が出ていたため　90年代初頭に長い裁判を終え、無罪になった人との事です。714Ｘ（由来は本に載っていますが、この名前は彼の名前からくる簡単な造語）を「適切に」（注射位置・知識・運用方法）使って、癌を治療出来るということです。　714Ｘは体のあくまで免疫機能を向上させるので、抗がん剤のように攻撃や除去を目的とするものでは無いとのことです。　ネサンは東洋医学（病気を直接破壊するのではなく、病気の原因を消せば、病気の元や腫瘍は消える）の考え方に近い方法の治療のアプローチをしているようです。

この本は4名の著者が居て癌を患った「稲田夫妻」と萩原医師とネサンが寄稿を寄せている本になります。