帝王の寵愛 (ガッシュ文庫) の感想

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タイトル帝王の寵愛 (ガッシュ文庫)
発売日販売日未定
製作者妃川 螢
販売元海王社
JANコード9784796407649
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ボーイズラブノベルス

購入者の感想

ジャーナリスト紘也(受)はとある事件の調査をしていた、そこで若きホテル王神樂(攻)の黒い噂を耳にするー
と、ここまで読めば受が事件に巻き込まれて黒幕は攻で…的なストーリー展開を予想しますが紘也が調査してる事件が個人的すぎてその事件の顛末も、えっ?て感じで拍子抜けします。
でも個人的には全てお見通しで紘也を手の上で転がしてた神樂ですが常に紳士的で俺様では無かった所は好きでした。
紘也に迫った時も我に返った彼を一度逃がしてやる優しさもあります。無理強いはせず紘也の気持ちが熟してからと言う正にジェントルマンな態度。
でも紘也の合意を得てからがなかなか凄いです(笑)「もう逃がしてやらない」と紘也をあの手この手でベットの中で翻弄させて挙句に事件の顛末が暴露された後も紘也をベットルームに三日間軟禁するは自宅に張り付いて紘也の帰りを待ち強引に車に乗せてキスするはやりたい放題。当初の紳士っぷりはどこへ行ったんでしょ(笑)
それでも常に冷静な態度を取っている神樂なのでもう少し紘也に執着するが故の独占欲とか焦りとか嫉妬心とかも見て見たかった気がします。

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