一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書) の感想

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参照データ

タイトル一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)
発売日2018-12-20
製作者樹木 希林
販売元文藝春秋
JANコード登録されていません
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品

購入者の感想

第1章 生きること
第2章 家族のこと
第3章 病のこと カラダのこと
第4章 仕事のこと
第5章 女のこと 男のこと
第6章 出演作品のこと

154の言葉をあつめた書です。

「樹や木が集まり希な林を作る」を連想し自ら名前を付けた樹木希林さんは
2003年 左目を網膜剥離で失明
2005年 乳がん
2013年 全身がん
と長い間を病におかされ死を覚悟しながら生きてきた人でした。

樹木希林さんには名言が多いです。
「嫌な話にも顔だけは笑う」
「かっこいいと思う物しか周りに置かない」
「面白がらなきゃ世の中やってけない」
「言葉以外で自分の存在感を示す」
「充分生きて自分を使いきる」
などなど
その言葉には真実の響きがあります。

娘さんの也哉子さんは樹木希林さんに似てますね。
樹木希林さんは家では食事の支度や掃除をしたり普通の主婦だったそうです。
母親が女優でよかったことは残された映画などの作品でいつでも会えることだそうです。
モッくんの息子UTAさんも同じことを言っていました。

私も最近また「あん」を観ました。樹木希林さんは美しく輝やき作品の中にいました。

「人は2度死ぬ」とも言われています。
1度目の死は文字通り命が終わる時。
2度目の死は誰もがその人のことを忘れてしまった時。
樹木希林さんも誰かの心にある限りは死んではいません。
誰でも人の記憶にある限りは生き続けています。

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