アイネックス PWMファン用分岐ケーブル WA-095 の感想

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参照データ

タイトルアイネックス PWMファン用分岐ケーブル WA-095
発売日2014-05-30
販売元AINEX
JANコード4937925915095
カテゴリカテゴリー別 » PCアクセサリ・サプライ » ケーブル » 電源ケーブル

購入者の感想

マザーボードに1つしかないPWMケースファン用コネクタから、2つのファンを回す時に必要になります。
4つのピンは、大雑把に言えばファン駆動用プラスとマイナス、ファンの回転数センサー、ファンの回転数制御なので、2つのファンの回転数センサーからの情報を混ぜると問題が起きるかもしれません。
それを解決するのに、わざわざ片方のファンの回転数センサーを殺してある分岐ケーブルです。4ピンコネクタを繋いだファンの回転数だけが認識されるわけです。マザーボード側は「それがファンの現在の回転数だ」と認識してPWM制御を行いますから、2つのファンは同じものを使うほうが良いですが、違うものを使ってもPWMファンなら壊れることはないでしょう。

例えば、ケースへのホコリの侵入を防ぎたい場合は吸入側ファンにフィルターを付け、さらに吸入側ファンの方の風量や圧縮力を排出側ファンよりも高めのものを選定します。それでケース内は正圧(気圧が高め)になり、ケースの小さな隙間からは空気が吹き出すことになってホコリの侵入が防げます。排出側が強ければケース内は負圧になって、隙間からは外の空気を吸い込みます。このような場合に能力の異なるファンを使うこともあります。他のファン(電源とか)の影響も受けるので実際にはもっと複雑な収支計算になります。

マザーからのPWMコントロールの必要なファンを増設するに必要なケーブルです。
今回はCWCH50のラジエターをUCCL12でサンドするのに使いました。
秋葉とかに行けば安く手に入るのですが、こういうものは急に必要になってくるので(まぁ計画性が無いとも言いますが)送料無料で手に入るのは助かります。結局その後秋葉に行ったときに一本予備に買ってきました。高いものじゃないしね…
コネクターですが、二股の片側は4PINシェルで中のPINが3PIN仕様で回転情報がマザー側に伝わらないようになっています。回転数の違うファンや設置場所が違うときには、回転情報を効果的に伝える側(より冷やしたい側、求めるエアーフローによってケースの正圧または負圧になる側)に4PINを設置したほうがよさそうです。(同じファンでサンドするときにはあまり関係ないですが)
あとはケーブルが細く長く、計7本出ているのでバラけないようにSFチューブでまとめました。
最近のマザーではCPUファンとSYSファンの2系統がPWMコントロールになっているので、一本予備に持っていても無駄にはなりませんよぉ

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