クルセイダーキングスII【完全日本語版】 の感想

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政治に人事に戦争に。
まあ戦争は派手さはないですが、指揮官の確保が簡単ではないこともあり、数だけってわけでもなく面白いです。
醍醐味は、政略結婚からの家の反映でしょうか。
宗教も絡んで、独特の緊張感があってとても面白いです。
ただ、操作というか、説明がかなり乏しいわりに奥深いので、人を選ぶことは間違いないです。
適当にﾎﾟﾁﾎﾟﾁして楽しみたいなら、シビライゼーションとかのほうがいいでしょう。
はまったら一日が一瞬で終わるゲームではあります。
色んな意見があるでしょうが、全くの初心者の方はネットでのチートコードつかいながらプレイすると、サクサクできて、理解も進みやすいのかな？とは思います。何百年間分もプレイできるのはなかなかめずらしいので、長くじっくり楽しみたい方には非常におすすめできる一品です。

1066年のノルマンコンクエストから始まる西洋中世封建社会を良く再現している。前作とは違い１つの州に伯爵領、男爵領、司教領と区分けされており最初の包囲で陥落させるのは伯爵領のみで他の領域も制圧して初めて完全支配となる点が特徴的だ。数時間プレイしただけだが、今までのパラドゲーの集大成と言われる由縁も理解出来る。英語版ではイスラム勢力でプレイ可能な拡張版も販売されているようなので、早い段階での日本語化が望まれる。イスラム教のスンニ派とシーア派の争いや一夫多妻制の再現（４人まで妻を持つことが出来る等）もあり、今から楽しみでもある。