親と子の食物アレルギー (講談社現代新書) の感想
参照データ
タイトル | 親と子の食物アレルギー (講談社現代新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 伊藤 節子 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062881708 |
カテゴリ | 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 家庭療法・医学 » アレルギー |
購入者の感想
子供が7年前にアレルギーを発症し、以後除去で軽快し、少しずつ食べられなかったものに挑戦している中、また症状が出て落胆しているときに購入し読みました。7年前の発症時とは比べ物にならないほどの情報量の豊富さにホッとし嬉しくなりました。
食物アレルギーは慣れるまで除去は大変ですが、それに慣れてくると今度は負荷をかける(すこしづつ食べさせる)ことのほうがずっと大変に思える時期があります。今まで除去していたものを少しづつ食べさせてみるのはまた症状がでるのではないかと怖いと感じることさえありましたが、この本は抗原別にそういった不安を取ってくれる解説があります。食材による抗原度の差や調理による工夫など、そしてあくまでも医師の指示のもとですが、除去し続けるのではなく少しずつ食べていかなくてはいけないこと、家庭の毎日の食事の質を上げることが家族の健康につながることなど。わからないものへの対処は不安ですが、やり方が見えてくると不安がなくなります。一見シンプルな表紙で通り過ぎそうになりましたが、もっと早くに出会いたかった本です。
食物アレルギーは慣れるまで除去は大変ですが、それに慣れてくると今度は負荷をかける(すこしづつ食べさせる)ことのほうがずっと大変に思える時期があります。今まで除去していたものを少しづつ食べさせてみるのはまた症状がでるのではないかと怖いと感じることさえありましたが、この本は抗原別にそういった不安を取ってくれる解説があります。食材による抗原度の差や調理による工夫など、そしてあくまでも医師の指示のもとですが、除去し続けるのではなく少しずつ食べていかなくてはいけないこと、家庭の毎日の食事の質を上げることが家族の健康につながることなど。わからないものへの対処は不安ですが、やり方が見えてくると不安がなくなります。一見シンプルな表紙で通り過ぎそうになりましたが、もっと早くに出会いたかった本です。