下町ロケット ゴースト の感想
参照データ
タイトル | 下町ロケット ゴースト |
発売日 | 2018-07-20 |
製作者 | 池井戸潤 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 文学・評論 » 文学賞受賞作家 » 直木賞 » 126-150回 |
購入者の感想
一気に読みました。帯にある「宇宙から大地へ」は、次の「ヤタガラス」篇で完結する、と言ったところでしょうか。「ゴースト」が前編で、秋に発売予定の「ヤタガラス」が後編だという意識で読んだ方がいいですね。「ヤタガラス」篇が待ち遠しいです。
今までの作品はスカッとした気持ちになったり、ほっこりした気持ちになれた下町ロケットですが、この作品”ゴースト”は少し違いました。
どこか寂しく虚しい気持ちが去来し、そんなものに囚われないでもっと自由に晴々とした未来に進んで欲しかったと思わずにはいられませんでした。
この作品は必ず次回作があると思われます。
その次回に、今回報われなかった佃製作所の面々と、ギアゴーストの面々がもっと未来を見据えた現実に向き合えることを期待します。
どこか寂しく虚しい気持ちが去来し、そんなものに囚われないでもっと自由に晴々とした未来に進んで欲しかったと思わずにはいられませんでした。
この作品は必ず次回作があると思われます。
その次回に、今回報われなかった佃製作所の面々と、ギアゴーストの面々がもっと未来を見据えた現実に向き合えることを期待します。