レコード・コレクターズ 2014年 06月号 [雑誌] の感想

小生は、ツェッペリンのマニアではありませんが、確かに素人でもわかることしか書いてありません。

この雑誌は以前にも、ビートルズの「THE.U.S.BOX」の発売時に、まだリマスター音源が届いていないのに、『見切り発車』的ないい加減な特集を組んで、かなり不評を買ったはず。

その時の教訓が全くいかされておりません。

他のアーティストの記事も同様です。

レコ・コレは、レコード会社の「操り人形」かと思ってしまう。

いや、それ以下だろう!

唯一の救いは、(小生の個人的な解釈ですが)「レコード・コレクター紳士録」の中野D児氏の登場記事が意外にも(?)面白かった。

氏は、「〜紳士録」に二回目の出演ですが、ただ単に「湯水のように、コレクションにお金をかけている」コレクターとは違い、色んなご苦労をなされてきた人生が読み取れます。

この「〜紳士録」の内容に免じて、星2つにさせていただきました(ツェッペリンの特集記事だけでしたら、星1つ)。

このレビューを読んでいただき、ありがとうございます。

音源未入手でのリイシュー特集はこれで何度目なんでしょうか。
後書きで書かれていましたが、速報性を優先しての今号の特集となったようですが、この雑誌に求められているものは速報性よりも資料性なのではないでしょうか。
数年後に読み返すことができる誌面というのがレココレらしさだと思います。
原点回帰して欲しい。