バリー・シール/アメリカをはめた男 (2017) (字幕版) の感想
参照データ
タイトル | バリー・シール/アメリカをはめた男 (2017) (字幕版) |
発売日 | 2017-12-20 |
監督 | ダグ・リーマン |
出演 | トム・クルーズ |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | Prime Video » カテゴリー別 » 外国映画 » アクション |
購入者の感想
ダグ・リーマン監督とトム・クルーズのコンビといえば「オール・ユー・ニード・イズ・キル」は、けっこう好きな作品。ただ残念ながら、本作は見る前の期待の大きさからすると、少し物足りない結果になりました。
どこが、心に刺さらなかったのかな…と思い返してみると「アメリカをはめた男」という副題の割には、トムが演じるバリー・シールは主体的に物事に向き合うことが少なく、なんとなく行き当たりばったりで流れに乗って行動してるだけの人物に見えてしまい、感情移入が出来なかったことが大きな原因のような気がします。
さまざまな悪い奴らの思惑によって、人生思わぬ方向に行っちゃった…ある意味、被害者としてみることもできますが、大半は自業自得な気もしますので、やっぱりスカッと突き抜けきれない中途半端感があります。
実話ベースなので仕方ない面もあるのでしょうが、同じく実話を元にしたマーティン・スコセッシ監督の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の方が、主人公の金遣いが派手な分よっぽど成金で、観てるコチラもテンションが上がります。反面、本作のバリーさんは金を貯めこむばかりで、たいして使っている描写がないので、その辺りが気持ちが高揚するのを寸止めしているのかもしれません。逆に、マーティン・スコセッシ監督が本作を監督したらどうなっていたか、想像するとワクワクできますね。
どこが、心に刺さらなかったのかな…と思い返してみると「アメリカをはめた男」という副題の割には、トムが演じるバリー・シールは主体的に物事に向き合うことが少なく、なんとなく行き当たりばったりで流れに乗って行動してるだけの人物に見えてしまい、感情移入が出来なかったことが大きな原因のような気がします。
さまざまな悪い奴らの思惑によって、人生思わぬ方向に行っちゃった…ある意味、被害者としてみることもできますが、大半は自業自得な気もしますので、やっぱりスカッと突き抜けきれない中途半端感があります。
実話ベースなので仕方ない面もあるのでしょうが、同じく実話を元にしたマーティン・スコセッシ監督の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の方が、主人公の金遣いが派手な分よっぽど成金で、観てるコチラもテンションが上がります。反面、本作のバリーさんは金を貯めこむばかりで、たいして使っている描写がないので、その辺りが気持ちが高揚するのを寸止めしているのかもしれません。逆に、マーティン・スコセッシ監督が本作を監督したらどうなっていたか、想像するとワクワクできますね。