理解しやすい漢文 (理解しやすい 新課程版) の感想
参照データ
タイトル | 理解しやすい漢文 (理解しやすい 新課程版) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鎌田 正 |
販売元 | 文英堂 |
JANコード | 9784578242031 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 中国語 » 学習法 |
購入者の感想
全てがお勧めです。
漢文は語学なので多読は必要。
教科書等がない再受験の方々にちょうどいいように多読の題材が後ろにいっぱいあります。
漢文の学習が一通り終わって、過去問するにはちょっと早いかな?という方々には格好の多読の題材。
同様のものにチャートの漢文と国語の教科書とありますが、どちらも一般人に入手が困難。
なのでこちらをお勧めします。
ただし、0から学ぶ人はこの参考書を使うと時間がかかるのでヤマのヤマと漢文ドリルあたりを使った方がいいかもしれません。
漢文は語学なので多読は必要。
教科書等がない再受験の方々にちょうどいいように多読の題材が後ろにいっぱいあります。
漢文の学習が一通り終わって、過去問するにはちょっと早いかな?という方々には格好の多読の題材。
同様のものにチャートの漢文と国語の教科書とありますが、どちらも一般人に入手が困難。
なのでこちらをお勧めします。
ただし、0から学ぶ人はこの参考書を使うと時間がかかるのでヤマのヤマと漢文ドリルあたりを使った方がいいかもしれません。
昨今の漢文教育は、どこかの予備校のカリスマ教師が書いたミニ暗記本でお茶を濁すことが主流となっているようですね。しかし、この本は正統的な漢文教育を提供しており、例文の選択や説明も、興味深いものが多く、また、文法まとめ、単語集も充実しており、漢文訓読技術の継承に大きく貢献している。どうも、本居宣長の国粋主義の影響なのか、かな文学を過度に重視する傾向は現在の高校古文にも持ち込まれており、プロでも難しい源氏物語を無理やり読ませるなど、バランスを欠いた状態になっているのは、まことに残念である。理科系ですら、中国語が読めないと困る時代になっているのであり、その基礎である古代中国語は重要であり、かな文字文学に向けるエネルギーの半分でもいいから、軽視された漢文教育に向けるべきである。そのため、このような高校参考書は大変貴重である。