高倉健と菅原文太 ここに漢ありけり の感想
参照データ
タイトル | 高倉健と菅原文太 ここに漢ありけり |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 石田伸也 |
販売元 | 徳間書店 |
JANコード | 9784198639143 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇 |
購入者の感想
オールカラー。
1〜55ページまで高倉健を特集し、残りの同等ページで菅原文太を特集、途中でポスター、宣伝広告集が挟まります。
両人の出演作(助演、共演含む)は全作の紹介ではなく数作抜粋し、写真とあらすじを載せるに留め、この点は目新しさが乏しいと言っていいでしょう。
過去の「週間アサヒ芸能」に掲載されたらしきスナップ写真が一括で眺めらるのは便利だし、現在から掲載誌を探すのも一苦労だから有り難いです。
同様のことは、同誌にて1年少し続いた「菅原文太の人生相談」の抜粋にも言えそうですが、如何せん記載ページが見開き2ページのみとはチト少なく、中途半端感は否めない。
亡き御二方に関する思い出話は俳優から裏方(←人名は当欄の商品説明を参照願いたし)、両人の作品に熱い想いを寄せる歌手の甲斐よしひろまで多岐に渡って取材されています。
ですが、残念なことに各人に割かれたページ数が、これまた少ない(最少で1ページ)。
観客の立ち位置を除き、御二方に一切の接点がない我々一般人が、最も知りたいと感じる「人となり」を知る関係者の貴重な談話は一番注目する点なだけに、なんとも惜しい感じで、他誌とも重複する出演作紹介をコンパクトにし、も少し談話欄を充実願えれば尚良かったのですが
それでも「〆」に安藤昇を据えるあたり、「かゆいところに手がとどく」貴重さは感じました。
また、高倉健の追悼本は今後も数冊続きますが、菅原文太の追悼本は僅かばかりなため、その点も貴重と言えるかと。
本誌の価格設定が上記した内容に見合うかは、購入者それぞれの「想い」や「貨幣に対する価値観」に関係するので一概に言えませんが、個人的には「千円ちょっとではなかなかだ」と、まずまず満足しております。
1〜55ページまで高倉健を特集し、残りの同等ページで菅原文太を特集、途中でポスター、宣伝広告集が挟まります。
両人の出演作(助演、共演含む)は全作の紹介ではなく数作抜粋し、写真とあらすじを載せるに留め、この点は目新しさが乏しいと言っていいでしょう。
過去の「週間アサヒ芸能」に掲載されたらしきスナップ写真が一括で眺めらるのは便利だし、現在から掲載誌を探すのも一苦労だから有り難いです。
同様のことは、同誌にて1年少し続いた「菅原文太の人生相談」の抜粋にも言えそうですが、如何せん記載ページが見開き2ページのみとはチト少なく、中途半端感は否めない。
亡き御二方に関する思い出話は俳優から裏方(←人名は当欄の商品説明を参照願いたし)、両人の作品に熱い想いを寄せる歌手の甲斐よしひろまで多岐に渡って取材されています。
ですが、残念なことに各人に割かれたページ数が、これまた少ない(最少で1ページ)。
観客の立ち位置を除き、御二方に一切の接点がない我々一般人が、最も知りたいと感じる「人となり」を知る関係者の貴重な談話は一番注目する点なだけに、なんとも惜しい感じで、他誌とも重複する出演作紹介をコンパクトにし、も少し談話欄を充実願えれば尚良かったのですが
それでも「〆」に安藤昇を据えるあたり、「かゆいところに手がとどく」貴重さは感じました。
また、高倉健の追悼本は今後も数冊続きますが、菅原文太の追悼本は僅かばかりなため、その点も貴重と言えるかと。
本誌の価格設定が上記した内容に見合うかは、購入者それぞれの「想い」や「貨幣に対する価値観」に関係するので一概に言えませんが、個人的には「千円ちょっとではなかなかだ」と、まずまず満足しております。