ハゲタカのえじき (Hol's der Geier) 日本語版 カードゲーム の感想

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アレックス・ランドルフ作のバッティングゲームの定番的名作。
トランプの「戦争」をバッティング形式にしたオーソドックスなトリックテイク。

大凡のルールは以下の通り。

目的は毎ラウンド場に出てくるハゲタカカードを獲得すること。　但しハゲタカカー
ドには獲得したくないマイナス点もあるので要注意。

各プレイヤーは１～１５までのカードを手札として持ちます。

ラウンド毎に１枚づつ表に向けられるハゲタカカードに対しプレイヤーは手札で入札
する。
　❶プラス　のハゲタカカード　…　一番大きな数字で入札したプレイヤー
　❷マイナスの　　　〃　　　　…　一番小さな数字で入札したプレイヤー
が獲得

・数字が被った場合は次点プレイヤーが獲得。
・全員が被った場合はカードは持ち越しとなる。
・一度使用した手札は捨て札となりゲーム終了迄戻りません。

これを１５ラウンド（手札分）繰返し最終得点の多いプレイヤーが勝利します。

注意点は
バッティングゲームという性質上、最低でも４人以上いないと面白味に欠如すること
と古いゲーム故、近年のゲームに慣れた人にはややアッサリ目で味気ない感じを持た
れるかもしれません。

事実、弊方の周りでも大絶賛してハマった人と、そうじゃない人との両極端に分れま
した。購入される際には評価は評価として様々な情報を精査・斟酌した上で検討して
ほしいと思います。

こちらの日本語版は原版より１人多い６人迄プレイできるようになっているがアート
ワークが刷新されてしまいハゲタカが獲物としているネズミのイラストがカードから
消えてしまった。　だったら、『ハゲタカのえじき』ってタイトルでいいのかと