人口減少社会への対処法を明かす AIで「未来の年表」はこう変わる【文春e-Books】 の感想

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タイトル人口減少社会への対処法を明かす AIで「未来の年表」はこう変わる【文春e-Books】
発売日2017-11-10
製作者河合雅司
販売元文藝春秋
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

買う価値はゼロです。200円の価値は絶対にありません。
たったの20ページしか無いという内容量の少なさ以上に、
内容の質に問題があります。

1つ1つ細かくツッコミを入れてしまうと、この電子書籍よりも意義のある文章が書けてしまうので、
以下は、「分かる人には分かる」ように書いておきます。

まず、
先に言ってしまうと「通貨価値の変動」「シュリンクフレーション」などの話が入っておらず、
未来予測の意味からも価値が低いと思います。
この著者らの言う「ベーシックインカム」が達成されたとしても、日本の今後において、
生活物価の上昇あるいは物資の供給減少に、通貨供給が追いつくことはありえないでしょう。
制度は、物資供給がありきであって、通貨供給だけ行えば事足りることはありえません。

よって、この電子書籍の予測は前提条件に誤りが多く、参考にすると先読みにおいてズレがたくさん生じることだと思います。

次に、
AIによって置き換えられるであろう事務職や運転手の仕事の件など
この手のことに興味がある人であれば検索で上位の結果に出る程度の話までです。
AIに興味があり、それなりに調べている人にとっては無用な話ばかり。

そして、
シンギュラリティへの言及についても、もっと一言で簡単に説明できるであろうことを
著者たちが理解できていないであろうと推察できるほどに曖昧な発言に終始しています。
スーパーコンピューターから量子コンピュータへの変動とは、
「出力が瞬時に行われる」というだけであって、その観点が欠けています。

総じて、読む価値は無いと断言しておきます。

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