DAYS(25) (週刊少年マガジンコミックス) の感想

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タイトルDAYS(25) (週刊少年マガジンコミックス)
発売日2017-12-15
製作者安田剛士
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

後半18分、敵陣深く攻め入るも加藤に倒される風間。
加藤の底知れぬ強さに、心折れかかる。
そのとき、新たに入る選手を知らせるボード。
そこには『17』の文字が。

いよいよ、ゲーゲンプレス最後のピース、つくしが入ります。
加藤が一言、「来たなぁ」
彼は、ボランチとしてのつくしを警戒し、期待してるんでしょうね。
さぁ、残り20分、聖蹟の逆襲が始まる!ってところです。

このマンガ、試合を見ながら選手それぞれの視点で物語が進行します。
25巻のラスト2話(222nd dayと223rd day)は中澤監督の回想です。
前監督から、突然、サッカー部のコーチをやるよう言われる中澤。
それが3年前、いきなり前監督が辞任し次の監督に指名される。
残り少ない体力で、敵陣を攻め込む選手たちを見ながら
この3年を振り返り監督は思う。
(俺のような無能者は大手を振って言えない。
 だけど 微力でも俺が一から作ったチームだ)
『俺の 聖蹟サッカー部だ』
そう(心の中で)言いながら、小さなガッツポーズをする中澤で
25巻が終わってます。

この回想シーン、国母から臼井→水樹、君下→大柴→佐藤→鈴木
そして風間→つくし→新渡戸と3年から1年にボールが渡る。
それに合わせて監督の3年が語られる。
すごく自然に、そして感動的に監督の3年、聖蹟の3年が描かれて
何度も何度も読み返してます。

サッカーマンガに限らず、スポーツを取り上げたマンガで
こういう視点で感動させるのは珍しいと思う。

2017年、俺が出会ったマンガで一番面白いマンガ。
それが年末のこの時期に最新刊が発売された。
一年の締めくくりに、一番いい形だった。

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