空母いぶき(8) (ビッグコミックス) の感想

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参照データ

タイトル空母いぶき(8) (ビッグコミックス)
発売日2017-12-15
製作者かわぐちかいじ
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

中国が、先島諸島や尖閣諸島を侵略して、それを奪還するストーリー。もの凄いリアルで恐ろしくなる。国家安全保障を考える上で多くの人達に読んで欲しい。

フィクションとは言っても現実味のある内容だけに中国軍関係者が持っていてもおかしくはない。
もう30年くらい前の話だが、成田空港問題を描いた僕の村の話(夏子の酒の作者)も警察の機動隊員の中ではよく読まれていた。

「人民解放軍ってそんなに無能じゃないだろ」とか
「日本の政治家ってそんなに毅然とした対応できんだろ」とか
いろいろツッコミどころはあります。(詳しくはありませんが、恐らく軍事的にも)

しかし、それを補って余りあるリアリティ溢れるシナリオと戦闘の緊張感。
本巻も読み始めたらあっという間に読んでしまいました。

竜頭蛇尾になりがちなかわぐちかいじ作品ですが、
本作品は変に引き延ばさずスパッと終わることを期待します。

あれだけ威嚇とブラフで艦体の撃沈という事態を一生懸命避けてきたのに結局はどんどん戦火は拡大していく第八巻。
戦闘・戦争というものがいかに当事者達にとって御し難いものなのか・望んでいない方向に走りだすものなのか・の演出は抜群です。
ちなみに現実の世界戦争史の中で潜行中の潜水艦が潜行中の潜水艦を魚雷で撃沈したケースはまだ1度もありません。

あとはネタバレしてしまいますので是非読んで下さい・といったところですが、読む前に入れておいて損が無い豆知識を1つ。
昨年から今年の春まで、海上自衛隊・護衛艦やまぎりの艦長は大谷三穂海佐が務めています。海自初の駆逐艦女性艦長。
フィクションよりも現実が先行しており、話中の方はおそらく、この大谷海佐がモデルになっているのではないでしょうか。
出典 livedoor.blogimg.jp

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