レイコップ ふとんクリーナー (パールホワイト)【掃除機】 raycop RS RS-300JWH の感想

電気掃除機の先端ノズルを差し替えるだけの布団用ノズル（数千円で売っている）のほうが遙かに機能を果たします。
でかい、重い、吸わない、高い、どこに買う要素があるのか、、、、テレビの宣伝というのは恐ろしいですね。

通常の掃除機の方が吸引力がはるかに強く、モーターの過熱の心配もありません。
掃除機のヘッド部分にすべてを詰め込んであるので、どうしても無理があります。
今ある掃除機の布団用ノズルで丁寧に吸引すれば十分だと思います。
ジャパネットでも力を入れて販売していますが、通常の掃除機と比べた検証は全く放送していません。
私自身買っていませんので比較はしていませんが、物理的に考えても吸い口面積と吸引力のパワーからして、通常の掃除機の方に軍配が上がると考えます。
今の紙パック掃除機は性能も優れていますし、交換紙パックもどこでも手に入ります。
安心できる日本製の紙パック掃除機のほうがお薦めかと思います。
テレビＣＭも放映していますので販売価格が高くなるのは仕方ないでしょうが、１万円程度が適価の商品ではないでしょうか。
それと紫外線照射がウリのようですが、生きたダニにはなんら効果はありません。
なぜこんなものを内蔵しているのか不思議です。もし効果があるのなら、国産メーカーがとっくに製品化しているはずですよね。
追伸
とある会の景品でレイコップを頂きました。
第一印象は重い。そして案の定家にある日立の掃除機より吸いません。
白いゴミがたくさんとれていますが、面積の小さいフィルターに溜まっているので、特別とれているように思ってしまいますね。
通常の掃除機のごみパックはその都度覗くことはありませんし、１月に１回程度の交換で済みますが、これは頻繁に溜まったゴミを
処分しなければなりません。掃除機で吸いましたが、これでは本末転倒です。
水道水で洗った後、乾燥させるまでの時間も掛かりますので、面倒です。
数回の使用で友人に譲りました。
お薦めできる商品ではありません。
布団用の掃除機専用吸い口を買った方が良いです。
※※※強力な掃除機で有名なダイソンのＨＰに動画がありますが、その中にレイコップの商品についての批評もあります。
ダイソンでは、生きているダニではなく、アレルゲンとなるフンを除去することが大切と明言しています。