美タイピング完全マスター練習帳 (ijデジタルBOOK) の感想

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中居正広のミになる図書館というテレビ番組で隅野先生のタイピングを拝見したのを記憶していて「すごい！こんな風に速く打てたらいいなぁ」と思っていたので、書店でこのタイピング練習帳を見かけて思わず購入しました。

本当に基礎からわかりやすく解説されていて、タッチタイピングのメリットや肩が凝らない姿勢のとり方（これは凄く大事だと思いました！）など、これからパソコンに触り始める子供にも最適だと思います。

付属の練習用ソフトもとても使いやすいです。記号の入力や小指を使うことが苦手な人はこれだけを集中的に練習しましょうってまさに私にぴったりのことが書かれていて、意識して練習を繰り返したら、小指もちゃんと使って打つ事ができるようになりました。

Typing練習用ソフトが付属してのこのお値段はたいへんお得だと思います。

自己流でタイピングしていた自分にとって、目にウロコの本でした。
最初からこのような本をしっかり読んで、マスターしておけばよかった！

前半にタイピングで対応すべき原則と基本操作、後半でこの操作を習得するための練習メニューが多々あり、
この練習用のソフトまでついています。
練習メニューの中には、各指のトレーニングから、同音異義語のトレーニング、
あとは歌や、おもしろい都市名を入力しながらのメニュー等、やっていても、楽しいです。

そして、各ページにある「隅野’s アドバイス」には、
離れた場所にあるEnter Keyをなるべく押さない方法、
便利なショートカットの紹介等、実務ですぐに使えそうな、丁寧な解説が多々あります。

キーボードを指の「どの部分」で押すかなんて、考えた事もありませんでしたが、
著者によれば、タイピングは、ゴルフやテニス等のスポーツと同じく、姿勢や指の使い方、
リラックス方法が大切との事。
これらを意識しているだけで、仕事していても、長文をタイプが、楽しくなりそうです。

入門書として最適であり、専用ソフトまでついて、この価格は安すぎ、
タイピングを始めようと思っている人や、自己流を見直したい人には、絶対にお勧めの一冊です！