古見さんは、コミュ症です。(6) (少年サンデーコミックス) の感想

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参照データ

タイトル古見さんは、コミュ症です。(6) (少年サンデーコミックス)
発売日2017-11-02
製作者オダトモヒト
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

実質「文化祭特集号」と化した前巻とはうって替わり、恐らくは10月半ばから12月の2学期末直前迄の期間の出来事をバラエティー豊かに追っている。
以前より時々は出ていた古見家の父娘の回やサブキャラ同士の対決や其々のサブキャラをメインに据えた短編、其に「男版古見さん」といった新キャラ「片居くん」の投入等マンネリにならないような工夫を大いに感じる巻と言える。
感心するのはこの手の漫画でありがちな「サブキャラを投入し過ぎて使いこなせないキャラが背景レベルですら出なくなる」みたいな事が無い事(投入されたサブキャラも決して少ない訳では無い)。
後は只野くんの「只者じゃない」っぷりがどんどん上がっている事。
事によるとこの作品の主役は彼では無いかと思い始めている。
次巻では恐らくクリスマス、初詣等の定番イベントが並ぶなか、この作品の「高二編」があるのかどうかもわかる伏線が出てきそうだ。

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