SAPIO(サピオ) 2015年 10 月号 [雑誌] の感想

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参照データ

タイトルSAPIO(サピオ) 2015年 10 月号 [雑誌]
発売日2015-09-04
販売元小学館
JANコード4910140971053
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » 人文・思想・社会・歴史 » 人文・社会・政治

購入者の感想

今回、気になったのは高橋源一郎氏のコラムでした。今回はその高橋源一郎氏のコラムについてレビューを書かせてもらいます。

その高橋氏ですが、ずいぶん時間がたっているにも関わらずしつこく元自民党の武藤議員の「利己的」発言に噛み付いています。まあ噛み付くのは自由なのですが、その噛み付き方が論点を外しまくっている上に幼稚で、なのにやたらと上から目線で「ムトウくん」と茶化しまくっていて読んでいて非常に気分が悪いです。お金貰って原稿書いてコレなの?、これが言論人の文章なの?と。少しばかり頭の中が心配になります。高橋氏の文章を読んで、あまりの反知性ぶりに吐き気すらもよおしてしまいました。いい年した大人の、それなりの言論人がコレですからね。そりゃ日本人総劣化時代に突入した、と言われても仕方ないのかもしれません。

さて本題ですが、高橋氏は武藤議員の「利己的」発言について根本的に勘違いしているようです。言論人として知性の低さを如実に表しているのだと思いますが、読解力というかリテラシーが根本的に欠如しているのでしょう。パッと頭に浮かんだ事を条件反射的に文章にしているように思います。想像力も無ければ推敲もない。まさにオレ様気取りの裸の大将を地で行く人なのかもしれません。

シールズが「だって戦争行きたくないじゃん」と発言したことは間違いなく利己的であると断言できます。しかし理由が違うのです。本人が「戦争行きたくないじゃん」と言う分には何も利己的と批判される程ではありません。個人の自由ですから。本人が戦争に行きたくない、と表明することは表現の自由だし個人の権利です。では、何が利己的なのでしょうか?。

それはシールズが自分達の戦争行きたくないという感情を盾に、今回の安保法制の廃案を望んでいるからに他なりません。シールズ「自分がイヤだから他人にもやらせない。他人がやれば自分がやることになるかもしれない。そんなのイヤだ!」。これが全てです。シールズは自己の感情を他人に押し付ける事しかしていません。シールズは自分のわがままで自衛隊の権利を奪おうとしているのです。

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