火床より出でて の感想
参照データ
タイトル | 火床より出でて |
発売日 | 2013-01-21 |
製作者 | 山上たつひこ |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
本書をはじめ、この人の小説は読んでいるうちにどうしてもセリフが山上漫画のキャラで
脳内再生されてしまう。商店街のおやじとか若奥さんなどが、緻密な背景とともに浮かんでくる。
個人的にはものすごく映像的な小説家の一人。
漫画の「中春こまわり君」も最近は地方を舞台にしたミステリー仕立てになってきており、
山上氏がなんかのインタビューで「松本清張が好き」と語っていたのを思い出した。昔の
「がきデカ」の扉絵も連載後半は地方の風景(日本海側や北海道など寒そうなとこが多かった)
をバックにこまわり君がポーズとっているパターンが増えてきたのもそのせいらしい。
脳内再生されてしまう。商店街のおやじとか若奥さんなどが、緻密な背景とともに浮かんでくる。
個人的にはものすごく映像的な小説家の一人。
漫画の「中春こまわり君」も最近は地方を舞台にしたミステリー仕立てになってきており、
山上氏がなんかのインタビューで「松本清張が好き」と語っていたのを思い出した。昔の
「がきデカ」の扉絵も連載後半は地方の風景(日本海側や北海道など寒そうなとこが多かった)
をバックにこまわり君がポーズとっているパターンが増えてきたのもそのせいらしい。